新着情報

2023.09.19
お知らせ

智光山観音寺檀信徒並びに関係者 各位

ご報告と御礼申し上げます。

去る、令和五年八月十六日午後六時より開催致しました、『お施餓鬼法要』には施餓鬼法要には有縁のお坊さま6名のご助法を賜り、観音寺本堂及び護摩堂にて荘厳で熱のこもったご法楽を捧げました。 住職の発案で、お盆参りの際に護摩木(祈願する木)をお配りしましたところ、沢山お持ち寄り下さり、約二百人もの老若男女がご参拝になり、盛大にご先祖さまの御供養を致しました。

法要に前後して、今回4回目となる株式会社BOOKOFFさまのご協力による『つながるプロジェクト』では、BOOKOFFさまによる(買い取りと子供遊びブース出展)、烏頭のおやまさまによる烏頭コーヒーの提供(お接待)、petit biseiさまによるアクセサリー出展、オリジナルレシピによるカレー屋さん、地元産で安全な食材を原料にしたシロップで提供してくれたかき氷屋さん、今年初の試みとして子供神楽を観音寺本堂にてご奉舞頂きました。

 

元はBOOKOFFさまとの有り難きご縁によって、お寺と地域の繋がりを模索して行こうとする試みでありました。 それは、「お寺が取り持つ地域貢献」の1つの形として実現して今に至ります。

今年は約4.5万円のご寄付がありました。

前年度、諸々の事情により皆さまよりお預かりした寄付金が未だ手元にて保管されております。 それを含めて2年分の「つながった形」を東西の水砂の公民館さまへお届けする予定です。 追ってご報告する予定です。 ひと口に地域貢献と言えど、色々な形があり、正解は無いに等しいのではないかと思われます。 これからも、より良き「改善」を続けて地域の皆さま、観音寺の檀信徒さま方々と共に歩ませてもらいたいなと切に念願致します。

また、今年からは子供神楽の団体さまとのご縁を頂き、観音寺本堂にてご奉舞頂いた事で、『つながるプロジェクト』に、「文化の継承」・「世代間の交流」にも広がる糸口を見出せたのではなかろうかと思います。 子供さん達が、習い覚えた神楽を心を込めて懸命に舞う姿、それをしっかりと支援するご家族の方々の姿。つながるにも様々な形態が有るんだな、と改めて発見させて頂きました。

ここに、ご報告と所感を申し上げます。

皆さまには、来年のお施餓鬼会もご協力宜しくお願い致します。 お気づきの事、何か不快な事等々有りましたら、住職までお知らせ下さい。 最後に、法要の際には檀信徒の皆様、有縁の皆さまより智光山観音寺のご本尊観音菩薩さまの御前に様々な御供えをなされました事、観音寺より御礼申し上げます。

 

合掌