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お施餓鬼法要お礼の御挨拶
平素は智光山観音寺の運営と護持に多大のご理解とご支援を頂きますこと感謝いたします。
さて令和2年8月16日のお施餓鬼法要ですが、無事修法いたしました。
コロナウイルスが日本のみならず世界的に蔓延する中で、お寺として、また一人の僧侶として何が出来るかを想い、そして行き着いた答えが「仏様、そして皆さまにに喜んで頂くこと」でした。
お施餓鬼法要を執行することにおいては、逡巡がなかった訳では有りません。
そのなかで、コロナへの安全対策をご理解して頂いた上に、例年の行事として檀信徒皆様方を始め、多くの方にお詣りいただけましたことを厚く御礼申し上げます。
ご助法下さいましたご寺院さまにもここに改めて御礼申し上げます。
とても暑い中にも拘らず、法要の準備にお集まり下さった方々、ご助法下さったご寺院様への御礼品をご寄進下さった方々にも重ねて御礼申し上げます。
また、その場を借りて総代長を長らく務めて頂きました橋本義夫さまに、皆さまの前で感謝の意を伝えることが出来たことも有り難く存じます。
お施餓鬼供養会が行えて、良かったと心から思います。
感謝しかございません。
今年の夏は格別に暑かったですが、法要の後に遍照院の大原英揮住職から心にしみるお話とバイオリン演奏をしていただきました。
残暑厳しき中に、一服の清涼を得られたのでは無いかと思います。
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ご先祖を敬いご供養することの大切さを子供たちに感じてもらうために、お供えとして折り紙で手作りした花と、BOOKOFFさまの「チャンスフラワー」を献花してもらいました。
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以前から、少しでも地域のためになり、かつご参詣の皆さまの喜んでもらえる活動がしたいと考えており、初めての取り組みとして、ブックオフさまのお力をお借りして、買取金額査定をアップしていただき、有志の方々に寄付のご協力をお願いする取り組みを致しました。
お寺とブックオフさまがタイアップするのも、全国的に見て初めてのことであり、ほとんどを手探りで行いました。
ブックオフさまには、とても良心的かつ建設的にご対応頂き、何とか実現することが出来ました。
なにぶんにも、準備期間が短く、各お檀家様にきちんとお伝えしきれなかったことが残念でなりませんでした。
しかしながら、存外多くの方に興味を持ってご利用頂きました。
ブックオフさま、関係者皆さまに深く感謝致します。
来年もブックオフさまにご協力をお願いするつもりですので、より一層のご理解とご賛同が願えればと存じます。
なお、寄付金につきましては集計と実行ができ次第、ご報告させていただきます。
ご参詣の皆さま、お手伝い下さいました方々に十分なお接待ができたかわかりませんが、今後とも智光山観音寺に倍旧のご法愛をお願いし、お礼の御挨拶申し上げます。
令和2年8月17日
宗正 合掌九拝
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檀家の方々に、今回のBOOKOFFさまのとの取組についてより理解していただけるように大阪支社長の赤津さまからお話をしていただきました。
子供たちが献花したお花は「チャンスフラワー」といいます。「チャンスフラワー」は、市場で定める規格に合わず処分されるお花だそうです。(株)hananeさまは、そんなお花に「チャンス」を与える活動を行っており、SDGsに取り組むBOOKOFFさまが共感され一緒に取り組んでいるとのことで、今回ご紹介いただきました。お花に携わる私としても何か協力できればと、まずは、献花に使わせていただきました。今後も、「チャンスフラワー」を生かせる場がでてくるように出来ればと思っております。(右から)赤津支社長さま、(株)hananeの石動社長さま
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