真言宗御室派 観音寺とは
真言宗御室派
智光山 観音寺(ちこうざん かんのんじ)とは
正式名称:智光山観音寺丹明院松之坊
行基菩薩により天平年間に開山される。開山当時の寺号は観応寺。
もとは現地点より南にあったが徳川家光の頃、弘元師が現在の場所に移転し、寺名も観音寺に改めた。本尊は聖観音菩薩。
以降、約四百年に亘る興廃を経て、平成に入り秀靖師の元、檀信徒の浄財寄進により本堂を始めとする堂宇の替築と寺庭の再整備を行い、平成十七年落慶した。
境内には四季折々の草木の花が咲き、山寺特有の美しさを見せている。